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『復興ジーンズ』〜「日本製のジーンズ」に強く誇りを持って〜

復興ジーンズ

TOKYO QUADRO MARKETから森川がお送りします。

今日はROCKER AND HOOKERで販売しているオリジナルジーンズについて書きます。
(株)オフィスオーガスタ x フェローズが共同プロデュースしたジーンズをROCKER AND HOOKERで販売開始したのは2012年5月の事である。
このジーンズ作成を思い立ったのは2011年に起きた東日本大震災後、ほどなくしてからです。

東日本大震災を境に現代の日本人の価値観や意識が大きく変化しました。
未曽有の危機に瀕し、この国を再生しようとする連帯の意識を誰もが強く感じに違いありません。そして、民衆が一致団結し助け合う姿は大きな感動となって、日本と言う国の心を世界に知らしめました。

情けなくも対策対応が遅れ、臭いものには蓋をしようとし、決断が出来なかった日本政府は別として、苦難に耐え、悲しみを乗り越えて前向きに再生して行こうとする被災された方々、

それを惜しみなく支援しようとする国民の姿勢。海外メディアがこぞってとりあげたのはそんな日本人の協力し合う見えない意識についてでした。

かつての日本は戦後、経済の成長を続け素晴らしいもの、誇れるものを生み続けて来ました。ジーンズもそのひとつです。ファッション業界においても日本はジーンズの持つ素晴らしさを世に知らしめました。

アメリカ生まれのジーンズはもともとは作業着でした。それが若者のユニフォームとなりファッションの一部になったのは1950年代後半から60年代にかけてのこと。

しかし、あくまでジーンズはジーンズ。消費されて行くものでした。

80年以降、本国アメリカでは量産されて行くジーンズの品質は下降の一途を辿り始めます。古き良き時代のアメリカン・ジーンズ、そのオリジナルの製法と品質を今一度蘇らせたのが日本製のジーンズです。

やがて、進化した日本製のジーンズはそのデザイン、マテリアル、染色技術、縫製、そして着古した後の色落ちに於いてまで、オリジナル国であるアメリカを凌駕してしまいました。今やジーンズと言えば日本製、これはファッション業界に於いて世界中が認めて止まない事実です。つまり、ジーンズの価値を高め、その評価を見いだしたのは日本だと言っても過言ではないでしょう。あの、エルメスもジーンズは日本生産です。

今回、ROCKER AND HOOKERで取り扱わさせていただくジーンズはそんな日本発ジーンズを世界に問うたフェローズ製のもの。フェローズはアメリカン・カジュアル・ブランドとしてこれまでに様々なコア・アイテムをリリース、ファッション業界においては揺るぎない地位を築いています。その名高きジーンズ・デザイナーの雄、フェローズ代表・志村昌洋氏がそれこそハンド・メイドに近い形でこのジーンズを作り上げました。震災以降改めて国民が意識した誇るべき復興への勇気と団結力、そんな意味合いも込めてこのジーンズのラベルは国旗である日の丸にしました。

その名も「復興ジーンズ」

これまで僕はあえて日の丸と言うものを意識した事はありません。

不甲斐ない日本政府が掲げる日の丸では無く、我々国民が掲げる意味での日の丸。

僕たちは「日本製のジーンズ」をもっと強く誇りに思っても良いのではないでしょうか。

復興ジーンズ

この復興ジーンズの売り上げの一部は音楽制作者連盟を通して被災者の方達に寄付されます。

P.S. このジーンズを海外で着用していると必ずその日の丸について訊かれます。
  いかにMADE IN JAPANのものが素晴らしいか!!海外の方は理解していてくれてます。


2014-12-22 | Posted in Blog | Comments Closed