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マリアンヌ・フェイスフル奇跡の来日決定!

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TOKYO QUADRO MARKETから小泉がお送りします。
 
マリアンヌ・フェイスフルが来日する。まさに〈生ける伝説〉と称されるべきアーティスト。18年ぶりの来日です。奇跡です。すなわち伝説降臨。

さてさて、我々スタッフは2013年の6月、Tokyo Quadro Marketの一画をしめるSOCIAL TOKYO GALLERYにてマリアンヌ・フェイスフルの写真展を企画し、開催しました。その当時では、これはもう「無謀」としか言いようの無い企画だったな(苦笑)。で、この写真展が今回の彼女の来日に至るまでの小さなきっかけになっているのは間違いないと自負している。これは書いておきたい!写真展が日本で開催される件はカメラマン経由で彼女に伝わっていたし。

2012年の秋くらいから具体的な展開内容をイメージして、それでプロモーション(って言うか、この写真展、応援してくれませんか?的なアプローチ)を開始して。もうね、逆風どころか、その企画の周りに風すら吹かない状況だった(大苦笑)。何故に今、マリアンヌ?って反応があった媒体はまだ良かった方です。ファッション誌、カルチャー誌の若い編集者の方々、そもそもマリアンヌを知らない。まぁ、我々も唐突に思いついたように(いや、本当に「今じゃね!?」的な直感で企画を興したのだ)この写真展の話を持ち込んでしまったっていう無理もあったのだが。。。。せめて、彼女の映画の公開とかのニュースくらいあれば、まだ状況は変わったのかもね。色んな媒体で彼女の魅力を熱弁して、編集者皆様に無理矢理お勉強をしていただいたり。本当に迷惑と思っていた方もいたんだろうなぁ。。。。

かつて20〜30代前半の私は、百貨店の展覧会/催事企画の仕事に従事していました。その当時、企画イベントの立ち上げに際してとらわれすぎてきたのが所謂「動機(モティベーション)」。それこそ「来日」とか、「公開」とか。生誕何年、没後何年とか。とにかく、そういう数字にこだわりすぎていた。今となっちゃあ、あぁ馬鹿らしい。そう、動機はさ、「今じゃね!?」って直感だけで充分なんだもん。それがブームや、新しいムーヴメントを興すんだもんって知っているから。百貨店時代でも、唐突なブリジッド・バルドー、ヴァネッサ・パラディのオマージュ写真展、生誕/没後に何の数字的なスッキリ感の無かった澁澤龍彦氏のオマージュ展覧会など、そんなものの方が大ヒットのイベントとなっていたのは感覚で把握していたし。

SOCIAL TOKYO GALLERYで縁の深かった英国の写真家=ゲレッド・マンコヴィッツ氏(同ギャラリーで開催したザ・ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックスの写真展も彼の作品によるもの)が60年代に撮影していた、マリアンヌの素晴らしい写真のたくさんのアーカイヴを拝見していたことが、最初この写真展を企画しようと思ったきっかけだったかな。
うん、おかげさまでこの写真展は大ヒットのイベントとなり。会場限定で製作したマリアンヌのフォトTシャツ(今でもギャラリーに隣接しているファッション・セレクト・ショップ=ROCKER AND HOOKERhttp://www.rockerandhooker.com/で購入可能!)もたくさん購入して頂きました。

次回のこのコラムでは、写真展のきっかけの話の先、「マリアンヌの何をここで伝えたかったか」のお話を書かせて頂きたいと思っております。それにしてもマリアンヌの来日、これはもう奇跡としか言いようがないな、改めて。


2014-12-16 | Posted in Blog | Comments Closed